【創業支援コラム】20170829 創業期における信用保証協会のご利用

先週、公認会計士協会東京会主催の「創業保証の利用方法と事例紹介」とういう研修に出席してきました。講師は、東京信用保証協会 創業アシストプラザの方々でした。
(なお、埼玉県には埼玉県信用保証協会があり、本店に創業支援部があります!)

創業融資といえば、日本政策金融公庫をご利用される方がダントツで多いと個人的には思っております。弊事務所でも日本政策金融公庫へのご利用をまずは第一に考えさせていただいております。また、かつて銀行に勤務していた者からすると、当時は民間金融機関ではほとんど創業融資を扱わず、たまに申し込みがあるとその際は信用保証協会の保証がないと無理で、その際に信用保証協会を利用してもらう、といった程度の感じでした。

しかし、今回の講演を聴講させていただき、信用保証協会も創業融資に力をいれているなという印象を抱きました。今回の講演の半分は信用保証協会の宣伝でもありましたが、私の認識を変えるのに十分でした。信用保証協会の保証付きの融資の場合、直接の借入先は、民間の銀行・信用金庫・信用組合になりますので、民間金融機関との取引基盤が構築でき、創業後の民間金融機関とのお付き合いを円滑にできるというメリットは大きいと思います。

また、付け加えるならば、信用保証協会と日本政策金融公庫は、それぞれ単独では取り組みにくい(金額が大きい)案件で、どちらか一方で満額調達が困難な場合は、双方に申し込める点もメリットです。

弊事務所では、日本政策金融公庫だけでなく信用保証協会の利用も積極的に進めますので、信用保証協会のご利用を検討の方がいらっしゃいましたら、是非お声がけください!
(敬称は省略させていただきました。)

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